テレクラ放火殺人事件とは


テレクラで起きた事件としては恐らく一番の大事件である「テレクラ放火殺人事件」は2000年に起きました。この事件を簡単に説明すると大手テレクラ店舗リンリンハウス神戸店の進出で売り上げが減少した弱小テレクラの逆恨みが元で起きた殺人事件であります。

加害者
元町店の存在したビルにかつて同様のテレホンクラブを出店していたライバル店の経営者Aは、ビル側とのトラブルにより撤退を余儀なくされた。ところが、撤退後に開店した同業他社の盛況ぶりを見せたことから、不満を抱いたAは広島の麻薬密売グループ会長のBに対し1000万円の謝礼金をもって妨害工作を画策、Bは実行犯であるC、D、Eに対し放火を指示した。犯行の際に、元町店の従業員が投げ返した火炎瓶でEが大火傷を負っており、広島県の病院に入院したことが手がかりとなり、後に実行犯D、Eは逮捕された。指名手配を受けたCは8年間逃亡していたが、2008年7月28日未明に愛媛県新居浜市内で逮捕された。
裁判
2003年11月27日、神戸地裁はD(死刑求刑)、E(無期懲役求刑)に無期懲役判決。
2005年7月4日、大阪高裁が控訴棄却。
2006年11月16日、最高裁は実行犯のD、Eの上告を棄却、無期懲役が確定した。
2007年11月28日、首謀者Aに無期懲役判決(死刑求刑)。控訴。
2008年12月8日、指揮役Bに無期懲役判決(死刑求刑)。控訴。
2009年3月3日、Aの控訴棄却。被告側は上告。
2009年12月16日、運転役のCに懲役20年の判決。
A、Bに対する裁判は2010年現在、進行中である。このほか、AとBを仲介した人物に懲役6年の判決が下されている。
客が死亡することを予見していたとして、いずれの被告人にも未必の故意が認定されたが、積極的殺意はなかったとして、無期懲役の判決が言い渡された。

参照元:wikipediaより
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